5大メーカーシステムバス 清掃性徹底調査 Vol.2 カウンター周辺の清掃性
汚れやすい場所別に各社の取組みを紹介します
いつの間にか発生するお風呂のカビや汚れに毎年頭を悩ませている方も多いのでは?今こそ知っておきたいシステムバスメーカーの清掃性に対する取組みを調査しました。清潔な空間はリラックスにも繋がります。コロナウィルスの影響で閉塞感がある今だからこそ、リラックスできる空間作りをお客様に提案してみてはいかがでしょうか。2回目の今回は、死角にもなりやすいカウンター周辺の汚れやすいポイントを押さえながら、各メーカーの特徴をご紹介していきます。
TOTO
「お掃除ラクラク カウンター」
ぐるりと一周手が届く
壁や浴槽と離すことで、汚れがたまりにくいカウンターデザイン。掃除のしにくかったカウンターの奥や側面、カウンター下の壁際まで手が届き、隅々まで洗うことができます。水栓は凹凸が少なく、壁や浴槽と離れているデザインだから、汚れがたまりにくく、お手入れが楽々。
炭素の膜で、水あかのこびり付きを抑えてくれる「お手入れラクラク鏡」。簡単なお手入れで水あかをラクに落とせる
カウンターの奥まで手が届くから、隅々まで洗える
LIXIL
「まる洗いカウンター(すっきり収納タイプ)」
壁から外して洗える
洗面器等をたっぷり置ける大きなカウンターです。まるごと壁から簡単に外せ、壁に掛けて洗い場を広く使うことができ、洗いにくいカウンター裏の壁や床もラクな姿勢で洗えます。ワイドタイプもあり。
鏡は、気になるウロコ状の白いシリカ汚れを防ぎ、わずかについた汚れも軽くふき取れる「キレイ鏡」
カウンターを壁に掛けて洗い場が広く使える。壁から外して洗うこともできる
Panasonic
「スゴピカカウンター」
汚れがつきにくい
水を弾きやすく、汚れが付きにくい有機ガラス系のスゴピカ素材を採用しています。フラットデザインでふき掃除がしやすく、足元もすっきりして床掃除も簡単に。
カウンターと同素材を使用の「スゴピカ水栓」。水アカが残りにくく、継ぎ目が少なく、水滴も流れやすい。
オフローラシリーズはスクエア・ラックがついてくる。手の届く位置にボトル類が収納でき、取り外しも可能だ
クリナップ
「とってもクリンカウンター・サポートバー&シェルフ」(サポートバー&シェルフはアクリアバスのみ)
使いやすく掃除しやすい
とってもクリンカウンターは、簡単に取り外しが可能で、周囲の壁や床もしっかり洗えるのが特徴です。また、カウンターと壁の間に手が入る隙間があるので、毎日のお手入れも楽に。カウンター上部にあるサポートバー&シェルフは、水切りスタイル・フラットスタイルと2通り使用できます。
「とってもクリンカウンター」簡単に取り外すことができ、周囲の壁やフロアもしっかりお掃除できる衛生的な「とってもクリンカウンター」(写真はアクリアバス)
サポートバー&シェルフ「水切りスタイル」(アクリアバス)棚板を起こすと、ボトル類を斜めに傾けて収納できる
サポートバー&シェルフ「フラットスタイル」(アクリアバス)棚板を倒すと、平置き収納が可能。棚板も取り外し可能
「サポートバー&シェルフ」(写真上部)と、「とってもクリンカウンター」(写真下部)。お手入れしやすく充実のカウンターまわりとなっている(写真はアクリアバス)
商品紹介
2020年9月号の記事を転載しています。
リフォマガに興味のある方はこちらのページを御覧ください。
https://www.reform-online.jp/rsm/