5大メーカー システムキッチン 3つの特長徹底比較! Vol.1【シンクまわり/前編】
ポイントおさえてキッチン提案力向上!
「掃除も調理もかんたんに、だけど見た目もかっこよくしたいし、最新の機能もほしい...でも価格は抑えたいのよね...」
施主の要望に合わせてどのキッチンを提案するのが良いか変わってきます。メーカーごとに特徴があり、トレンドも日々変化しているもの。それぞれのポイントをおさえて商品知識をもっておけば、どんなニーズにも対応できる、つまり成約率のアップにつながるはずです。
今回は3つの視点から5大メーカーの代表的な機種を徹底比較! さくっと読んでキッチン提案力を高めましょう! まずはじめに、広さや作業効率の良さ、清掃性などなど気になるシンクまわりから。
システムキッチン一覧表
①LIXIL
<ひろびろWサポートシンク>
2種類のプレートで調理効率がアップ!
プレートの他、水切りカゴやダストケースもオプションで付けられる。
上段と中段に設けられたレールに、2種類のプレートを置く事で、調理中の様々な作業が快適に。幅も94㎝(ミドルサイズは79㎝)と食器がたっぷり置ける。シンク空間を増やす事で、調理効率と料理へのモチベーションをアップする事が可能だ。独自の底面形状と段差によるナイアガラフロー方式で水流の広がりを抑えるため、排水効率もよい。
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★ココがスゴイ!「スポンジや洗剤が複数個置ける!」
昨今は洗剤やスポンジを使い分けする家庭が多い。洗剤2種・スポンジ3種・資源ゴミ等をまとめて収納出来る大容量のポケットが魅力。ポケット下の空間にも余裕があるため、皿や鍋を奥まで入れる事が可能だ。
対応機種:リシェルSI、アレスタ
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②タカラスタンダード
<家事らくシンク>
洗う・切る・捨てるまでがスムーズ
大きなものも余裕で洗える広さが魅力
シンク内は、スライドまな板と2種類の水きりアイテムからなる3層構造で、洗う・切る・捨てるといったステップがスムーズになり調理がはかどる。スライドまな板は、水を流しながら作業出来るので、魚介類等の処理に最適。アシストスペースとミドルスペースに設置出来る水切りも、汚れやすい作業に適していて、衛生的に調理できる。
★ココがスゴイ! 「切ったそばから捨てられる!」
野菜クズは、切ったそばから、ステンレス製で手入れが簡単なゴミポケットに捨てられるので、洗う・切る・捨てるが3ステップでスムーズ。ゴミポケットは、底がシンクに接していないので、水切れもよく清潔。
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対応機種:レミュー、トレーシア
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いかがでしたか?
次回も(シンクまわり/後編)をお届けします!
2020年5月号の記事を再編集しています。
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